ニューマシンF2002を披露して以来、フェラーリにとって初めてのテストが、10日からフィオラノで行われた。テストに参加したミハエル・シューマッハは、初日にしてコースレコード(58秒620)樹立ににっこり。
バルセロナ近郊のカタルーニャ・サーキットでプライベート・テストを実施していたマクラーレン。8日金曜日に参加していたデイビッド・クルサードがテスト中に大クラッシュしていたことが明らかになった。
7日、バレンシアで行われている合同F1テストで、BARホンダのジャック・ビルヌーブは「今回のテストでは競争力が少し回復した。テストは順調だったし、マシンのフィーリングもよかった」と満足したコメントを残していた。
バレンシアでの合同テスト4日目は、時折吹く強風のためクラッシュするマシンが続出、赤旗が出される場面が多く見られた。ジョーダン・ホンダの両ドライバーもそろってクラッシュ。
バレンシアで行われている合同テスト4日目(7日)は、ザウバーのニック・ハイドフェルトが他を1秒以上離すダントツのトップタイムを記録した。チームメイトのフェリペ・マッサは3位。
アロウズがハインツハラルド・フレンツェンを獲得したと発表した。チーム代表のトム・ウォーキンショウは「ハインツハラルドがチームに加わってくれたことを嬉しく思っている」とコメントを発表した。
バレンシアでの合同テストは、ジョーダン・ホンダのジャンカルロ・フィジケラが旧型マシンでトップタイムを記録した。フィジケラは「EJ11」で27ラップ、「EJ12」で48ラップ走行し、セットアップの比較やオイルレベル、エンジン開発、タイヤテストなどを行った。
3日目を迎えたバレンシアでの合同テストは、ジョーダン・ホンダのジャンカルロ・フィジケラがトップタイムを記録した(旧型マシン)。またアロウズのニューマシンが初テストを実施。エンリケ・ベルノルディが「A23」で初走行を行った。