日曜日の27日にパリでニューマシン「R202」の発表会を行ったのがルノー。ルノー哲学の心臓部にしてルノーのロード・カー誕生の地、ルノー・テクノセンターで開催されたセレモニーには1000人を超える観衆が集まった。
ウィリアムズBMWは25日、シルバーストーンでニューマシン「FW24」の披露を行った。ラルフ・シューマッハとフアン・モントーヤという、コンビにマルク・ジェネとアントニオ・ピッツォニアという2人のテストドライバーという布陣でチャンピオンシップ獲得を狙う。
元F1レーサーのジョニー・ハーバートが、今年のルマン24時間耐久レースにアウディから参戦することが発表された(22日)。ハーバートはリナルド・カペッロ、クリスチャン・ペスカトーリとチームを組み、昨年の優勝マシンの姉妹カーでル・マンに挑む。
ジョーダン・ホンダがシルバーストーンで実施しているテスト最終日。前日に続きジャンカルロ・フィジケラがニューマシン、佐藤琢磨がEJ11でテストを行った。
火曜日からポールリカール・サーキットで単独テストを実施していたトヨタが、24日、3日間の日程を無事に終了。チームは内容にかなり満足しているという。
23日、3日目を迎えたバルセロナでの合同テストもマクラーレンとザウバーが作業をおこなった。デイビッド・クルサードは2001型マシンのMP4-16に新型ギアボックスを取り付けたハイブリッド・マシンに乗り、好タイムを出した。
シルバーストーンでジョーダン・ホンダが行っている単独テスト2日目は両ドライバーが揃い踏み。寒く、風も強く、雨……という悪天候ながら佐藤琢磨はEJ11でローンチ・コントロールとウェット用セットアップ。
BMWでは、今年のアメリカンルマンレースにエントリーしないことを正式に発表した。BMWはまるで市販の『M3』のように見える新しいレーシングカー、『M3 GTR』で参戦していた。ただしフードの下にあるのは6シリンダーではなくV8。
トヨタのミカ・サロが、未だに行く先が正式決定していない旧友ヨス・フェルスタッペンについてコメント。テストドライバーとしてトヨタ入りしてほしいとの思いを語った。
佐藤琢磨が行ったシェイクダウンを受け、3日間の予定でシルバーストーン・テストをスタートさせたジョーダン・ホンダ。22日、今度はジャンカルロ・フィジケラがEJ12の初感触を確かめた。