パリ〜ダカールラリーは7日、アタール起終点の404km(うちSS=競技区間366km)を競い、SSトップはユタ・クラインシュミット(三菱パジェロ)。増岡は2位、篠塚は3位だった。総合で増岡浩、篠塚建次郎の三菱パジェロ・コンビが1-2位。
1:増岡浩 三菱パジェロ/2:篠塚建次郎 三菱パジェロ(2)/3:J.クラインシュミット 三菱パジェロ/4:J.P.フォントネ 三菱パジェロ(2/5:C.スーザ 三菱ストラーダ/6:S.アルハジリ 三菱ストラーダ(2)
2002パリ〜ダカールラリーの後半戦は、2456kmのSSを含む3435kmを、残り7日間でたたかう。昨年アグレッシブな走りで“サムライ・マスオカ”と呼ばれた増岡浩(三菱パジェロ)は、昨年と同じく総合1位で前半戦を折り返した。
2002パリ〜ダカールラリーは6日(日)が休息日。期間中、この日だけが本格的なメカニックサービスが受けられる。多くのチームはフランスからメカニックが飛行機で乗り込み、前半で傷んだ部品交換などを行った。
元F1ドライバー、片山右京「どうも砂丘で変だと思ったんです。エンジンは回っているのに前へ進まない。教えてもらって、圧を下げたらウソのようによく走るんですよ」
12月28日にスタートした2002パリ〜ダカールラリーは、ショートSSを含むヨーロッパでのラウンドをこなし、アフリカに舞台を移した。
1:増岡浩(三菱パジェロ)/2:篠塚建次郎(三菱パジェロ)/3:J. クラインシュミット(三菱パジェロ)/4:J. P. フォントネ(三菱パジェロ)/5:S. ペテランセル(日産ピックアップ)/6:C. ソーザ(三菱ストラーダ)