初めて2日連続でBARホンダのテストドライバーとしての作業を行った福田良。「F1ドライバーになるのが夢だから、テストドライバーはその第一歩が踏み出せたという感じ。でもいつもテレビで見ていたドライバーと一緒に走れて変な感じだった」と語る。
20日、スペイン、バルセロナでマクラーレンが2002チャレンジャーの発表会を行った。約300名の報道陣の前でMP4-17がお披露目され、第3ドライバーのアレクサンダー・ブルツが初走行を行った。
20日=7日目のトップもやはりミハエル・シューマッハ(フェラーリ)。いっぽうウィリアムズBMWはラルフ・シューマッハ、フアン・モントーヤ、マルク・ジェネ、アントニオ・ピッツォニアという4人体制で7日連続のテストを終えた。
6日目となる19日にはフェラーリのミハエル・シューマッハが合同テスト初参加、いきなりトップタイムを記録するなど、貫禄を見せつけた。
バレンシアで開催中の合同テスト18日はBARホンダのオリビエ・パニスが2002マシンでこれまでの最高となる2位タイムを記録するなど、大健闘。
第2レグ(19日)の車両保管の前に10分のサービスタイムがあるが、シトロエンはそこでタイヤ交換をした。これは規則違反で、レース・スチュワード(審判委員)は2分のペナルティをローブに科した。
WRC=世界ラリー選手権第1戦モンテカルロラリーは20日、最終日の第3レグを行いモンテカルロにゴール。セバスチャン・ローブ(シトロエン)がWRC初勝利を飾った。2位はトミー・マキネン(スバル)、3位にはカルロス・サインツ(フォード)が入った。
1:S. ローブ シトロエン・クサラWRC/2:T. マキネン スバル・インプレッサWRC/3:C. サインツ フォード・フォーカスWRC/4:C. マクレー フォード・フォーカスWRC/5:M. グロンホルム プジョー206WRC/6:P. ソルベルグ スバル・インプレッサWRC
2002年FIA世界ラリー選手権(WRC)が17日、モナコのモンテカルロで開幕した。午前中はモンテカルロ北東のソスペル−カステリオン峠でのシェイクダウン・テスト、夜はカジノ前の公園広場でセレモニー・スタート。
バレンシアテスト4日目、トヨタにとって3日目の17日、午前中はマシン・トラブルのために出遅れたが午後は復調し、ラウンチ&トラクション・コントロールの調整も順調。ミカ・サロは「我々は正しい方向に向かっている」と自信を語った。