ジープ、女性だけで競う米ラリーで『グラディエーター』が総合優勝…5年間で4勝目

ジープ・グラディエーターが女性だけで競う第10回リベル・ラリー(Rebelle Rally)で総合優勝
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ジープブランドは、女性だけで競う第10回リベル・ラリー(Rebelle Rally)において、総合優勝を果たしたと発表した。

ジープ・【画像】ジープ・グラディエーターが女性だけで競う第10回Rebelle Rallyで総合優勝

経験豊富なオフロード走行者であるネナ・バーロウ選手とテラリン・ピーターアイト選手のチーム129が、念願の総合優勝を果たした。これで5年間で4度目の勝利となり、ラリー史上最も成功したチームの一つとしての地位を確固たるものにした。

ネバダ州とカリフォルニア州の険しい地形を1700マイル以上(約2740km)にわたって走破するリベル・ラリーは、米国最長の競技用オフロードラリー。8日間にわたる耐久とセルフリライアンスのマラソンで、GPS、携帯電話、外部からの支援は一切禁止されており、精神、技術、車両性能の試練となっている。

バーロウとピーターアイトの両選手は、ストック仕様の2025年型ジープ『グラディエーター』の「モハベ」を駆った。これはラリー唯一のオープンエア・ピックアップトラックであり、デザート・レイテッド・バッジを装着する唯一のジープ車両でもある。4回のリベル・ラリー勝利のうち、最初の2回は伝説的な『ラングラー4xe ルビコン』で、今年を含む最近の勝利は『グラディエーター・モハベ』で達成されており、ジープの砂漠制覇能力の進化を示している。

今年、ジープブランドは初めてチーム・ファン・ダ・メンタルズ(101番)をサポートラインナップに迎えた。チームは熟練した自動車ジャーナリストのリン・ウッドワードと、経験豊富な不動産業界のプロフェッショナルであるルネ・ベントで構成された。一緒に競技するのは初めてだったが、両者とも豊富な経験を持ち込んだ。ウッドワードは6回、ベントは7回のリベル出場経験がある。

ジープの4x4車両は長年リベル・ラリーの常連であり、現在までに10回中8回の総合優勝と、9回中5回のボーン・ストック賞を獲得している。今年は、ジープがサポートする両チームともストック仕様のグラディエーター・モハベで競技し、車両の耐久性と汎用性を証明した。全競技者の3分の1以上が個人所有のジープ4x4での参加を選択している。

リベル・ラリーが10周年を迎える中、ジープは女性のエンパワーメント、冒険、そして卓越性への飽くなき追求を支援するこの画期的なイベントをサポートできたことは光栄、としている。

《森脇稔》

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