過去3度のワールドチャンピオンに輝き、現在ジャガー・レーシングの最高責任者を務めるニキ・ラウダが来年、自らジャガーのマシンに乗り込みテストを行うことが明らかになった。
18日に発表されたBARとホンダの3年間の契約延長について、もう一つのホンダ・チームであるジョーダンのエディ・ジョーダンがコメントを発表した。「我々の契約と今回の(BARとの)発表はホンダの長期的F1に対する決意の表れであり、両チームにとってもF1界にとってもいい出来事」
福田良は今年フランスF3に参戦し、7勝を上げるなどして強さを発揮したが、エンジニアリング・ディレクターのマルコム・オースラーは「フクダは大いなる才能を持っており、我々は以前から彼に注目してきた」と、期待のほどを語っている。
BARニューマシン発表会の前日、17日に飛び込んできたクレイグ・ポラック離脱の知らせに関して、これまで二人三脚で歩んできたジャック・ビルヌーブが「実際、あまりにも急に決まったので、僕もリアクションのしようがなかったよ」とコメントした。
18日発表されたBARホンダの2002年型F1マシン、『004』のスペックは以下の通り。
ホンダは18日、2001年に続きBARとの車体の共同開発を含めたF1活動を継続するとともに、ジョーダンへもF1エンジンを供給する、と発表した。02年型エンジンはホンダ『RA002E』と呼ばれる。
18日、ホンダは2002年のF1参戦体制を発表した。ホンダとBARの関係3年目を迎えるが、ホンダの第3期F1活動の目的のひとつに車体開発技術の獲得・向上がある。ホンダはBARとの車体技術の共同開発を加速させ、戦闘力を強化することを目的に、BARと新たに3年間の契約を締結することに合意した。
「ラッキーストライクBARホンダ」は18日、イギリス中部ブラックリーにあるBARファクトリーで、2002年型BARホンダ『004』を発表した。また、クレイグ・ポロックがマネージング・ディレクターおよびチーム代表の座を退くに伴い、デイビッド・リチャーズが同代表となることも、この日発表された。