12日、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで「グランプリ・パーティー」が催され、多くの有名人や関係者が集まった。
これはF1の顧問医を務める著名なシド・ワトキンス博士が主宰するチャリティへの協賛として開催されているもので、今年はロン・ウッド(ローリング・ストーンズ)やミック・ハックネル(シンプリー・レッド)ら多くのミュージシャンが参加。約6000人の観客は音楽とダンスを楽しんだ。
この日はF1界の大御所バーニー・エクレストンから送られる「バーニー賞」の授与式も行われた。新人賞にはキミ・ライコネン、2001年貢献賞にヨーロピアン・ミナルディのポール・スットダート代表、最優秀ドライバーにミハエル・シューマッハ、技術賞にフェラーリのロス・ブラウンなどが選ばれた。昨年引退したジャン・アレジには長年の貢献が評価され特別賞が贈られた。フランク・ウィリアムズには名誉賞が贈られた。