25日よりマン島で行われる「2002年マン島TTレース」の告知を目的とした、「マン島TTレースフェア」がホンダ青山ウエルカムプラザにて開催中だ。
かつてないほどの非難の的にさらされているフェラーリのミハエル・シューマッハがなんとも皮肉なタイミングで「世界スポーツマン・オブ・ザ・イヤー」を受賞した。
「現時点では僕らが持っているものでは勝つのはかなり難しいだろうね。ミハエルはタフな相手だから。マシンによるところが本当に大きいんだ」とモントーヤ。
オーストリアGPでのアクシデントでグラーツ大学病院に容態確認のために入院していたジョーダン・ホンダの佐藤琢磨。メディカル・テストと医師の診断の結果も怪我などがなかったとのことで、月曜日午前中に退院した。
「ミハエルが44ポイントで、ルーベンスは6ポイント。ドライバーズチャンピオンシップを獲る可能性が高いミハエルにとって、4ポイントは重要なんだ。だからルーベンスにミハエルを先行させるように頼んだ」
フォーミュラ・ニッポンでは、19日の第3戦より、小学生から高校生を対象にしたイベントとして、シリーズ協賛パートナーであるホンダの協力でサーキット来場者から抽選で、フォーミュラ・ニッポンドライバー運転によるサーキット同乗体験走行を実地する。車両はホンダ『インテグラ』を使用する。
オーストリアGPでジョーダンのジャンカルロ・フィジケラが5位に2勝し、ようやく今シーズン初となる2ポイントを獲得したホンダ。
オーストリアGP最終ラップでフェラーリが出した非情ともとれるチームオーダーに世界的な非難が集まる中、統治団体であるFIAが事態収拾に乗り出すことになった。
オーストリアGP決勝は、2度に渡ってセーフティーカーが投入される荒れた展開となった。24周目にBARホンダのオリビエ・パニスがホームストレート上でマシントラブルのためリタイア。最初のセーフティーカーが導入される。レース再開直後にはザウバーのニック・ハイドフェルトがレムスコーナーの直前で突然スピンして、ジョーダン・ホンダの佐藤琢磨のマシンに激しく衝突した。
オーストリアGP決勝で壮絶な接触事故に遭った佐藤琢磨だが、マネジャーのアンドリュー・ギルバート・スコットがグラーツ大学病院で語ったところによると、当初は右太ももの打撲が報告されていたものの、その後の検査で骨には一切異状のないことが確認されたという。