モントリオール市郊外に位置するジル・ビルヌーブ・サーキット。ヨーロッパ・ラウンドのほぼ中間点に開催されるカナダGPは後半戦に向けて重要なトラックとなる。公園のなかに作られた美しい景観を持つサーキットだが、タイヤに厳しいトラック。
母国GP開催を間近に控えたBARホンダのジャック・ビルヌーブがフェラーリ入りを希望する発言を行った。97年にワールドチャンピオンに輝いて以来、表彰台の一番上に乗ることはなかったビルヌーブだが、やはり勝利への執念は未だ衰えていない。
F1チーム代表らが来週ロンドンに集結、コスト削減などの問題について会合を開くことが明らかになった。イギリス、デイリー・テレグラフ紙によると11チームの代表は近く開催される世界モータースポーツ会議に先駆けて、FIAのマックス・モズレー会長がモナコGPで示した提案について協議をすることになっている。
イギリスのエリザベス女王が先日即位50周年を迎え、盛大なセレモニーなどが催され祝賀ムードでいっぱいのイギリス。ジャガー・チームは女王即位50周年を記念する公式エンブレムをR3にディスプレイすると発表した。
ジョーダンにとってカナダは縁起のいいサーキット。1991年にはアンドレア・デ・チェザリスとベルトランド・ガショーが4、5位に入り、チームに初ポイントをもたらし、95年にはルーベンス・バリケロとエディ・アーバインが初のダブル表彰台を獲得している。
モナコGPでは優勝こそ逃したものの、依然チャンピオンシップ独走中のミハエル・シューマッハ。カナダは過去8戦で6度のポール・スタート、4度の勝利に2位3回という素晴らしい成績を残す相性のいいサーキットとあって、記念すべきフェラーリ150勝目をかけた戦いに注目が集まる。
ホンダ勢がワンツー・フィニッシュを決めたミルウォーキーで、アメリカにおけるホンダのモータースポーツ活動を行うホンダ・パフォーマンス・デベロップメント(HPD)の朝香充弘副社長が口を開いた。「みなさんに誤解されている気がする。正しく伝えたい」
アウディ・ジャパンは、Team Goh International(チーム郷)とともに結成したAudi Sport Japan Team Goh(アウディ/チーム郷)が15日、16日に開催されるルマン24時間レースに参戦するにあたり、正規ディーラーにおいて「Audiスポーツ・ルマンチャレンジ・ウィーク」キャンペーンを展開する。
シーズン7戦で早くも60ポイントを稼ぎ出し、すでに5度目のタイトルを確実なものにしているチャンピオン、ミハエル・シューマッハ。彼に対する評価は様々あれど、その才能は疑いようがなく、最高の現役ドライバーとしての地位は揺るぎようがない。
F1ドライバーとしての100戦目がリタイアという残念な結果に終わってしまったトヨタのミカ・サロ。しかし気持ちを早く切り替えて続くテストも無事にこなしたとあって、まだ走ったことがないカナダGPにも自信を持って迎えることができるようだ。