今年11月で37歳になるベテランのエディ・アーバインの来季の行方がいま話題になっている。今シーズンいっぱいでジャガーとの契約が終了するアーバイン。本人は来季以降も残留を希望するコメントを出しているものの、ネックになっているのがその高額の年俸。
カナダGPでは残念ながら両マシンともリタイアに終わったパナソニック・トヨタ・レーシング。休むことなく臨んだへレスでのテストでは、カナダで発生したトラブルの多くを解決することができたとあって、次のヨーロッパには再び自信を持って向かうことができるという。
1:C. ダマータ(トヨタ/ローラ)/2:B. ジュンケイラ(トヨタ/ローラ)/3:D. フランキッティ(ホンダ/ローラ)/4:T. ベル(トヨタ/レイナード)/5:P. カーペンティア(フォード/レイナード)/6:M. ジョルダイン(フォード/ローラ)
三菱ラリーアートのアリスター・マクレーは、最終レグ最初のSS13でステアリングを破損しリタイアとなった。「コーナーをインカットした時にサスペンションが伸びきっていて、ホイールがまともに岩に当たった」
世界ラリー選手権(WRC)第7戦のアクロポリスラリーは16日、アテネ西約200kmのイテアにゴールし、フォード・フォーカスのコリン・マクレーが今季初の優勝。マクレーはこれでアクロポリスラリー3連勝、5度目の優勝、さらにサインツ、トミー・マキネンと並ぶWRC最多24勝を記録した。
1:C. マクレー(フォード・フォーカスWRC)/2:M. グロンホルム(プジョー206WRC)/3:C. サインツ(フォード・フォーカスWRC)/4:H. ロバンペラ(プジョー206WRC)/5:P. ソルベルグ(スバル・インプレッサWRC)/6:M. マーチン(フォード・フォーカスWRC)
610HPガソリン直噴エンジンを搭載した3台のインフィネオン・アウディ『R8』スポーツカーは5000kh以上を走破し、16日午後4時のルマン24時間耐久レースを1-2-3位独占で終了した。レースは50台がエントリー、完走は26台だった。
16日午後4時にゴールしたルマン24時間耐久レースはアウディ・ワークスチームの1-2-3フィニッシュで幕を閉じた。同一メーカーの同一チームがルマンで3連勝するのは約20年ぶり、5回目。また同一ドライバーで編成されたチームが3連勝するのはルマン史上初めて。
1962年以来、モーガンがラ・サルトに戻ってきた。モーガン創業ファミリー3代目にあたるチャールズ・モーガンは、『エアロ8GT(N)』のルマン24時間耐久レース参戦を、モーガン社の21世紀への発展の足掛かりとしたいと願う。
第70回ルマン24時間耐久レースの予選が13日夜終了し、インフィネオン・アウディ「R8」2号車がポールポジションを獲得した。2位と3位も同じインフィネオン・アウディR8の1号車、3号車。決勝スタートは現地時間15日午後4時。