【WRCアクロポリスラリー】マクレーWRC通算最多勝に並ぶ……で、来季の噂

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【WRCアクロポリスラリー】マクレーWRC通算最多勝に並ぶ……で、来季の噂
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世界ラリー選手権(WRC)第7戦のアクロポリスラリーは16日、アテネ西約200kmのイテアにゴールし、フォード・フォーカスのコリン・マクレーが今季初の優勝。マクレーはこれでアクロポリスラリー3連勝、5度目の優勝、さらにサインツ、トミー・マキネンと並ぶWRC最多24勝を記録した。

快走していたチームメイトのマルコ・マーチンが2日目にパンクで遅れると、マクレーが替わってトップに立ち、そのまま勝利をあげた。「このコースではなにが起こるかわからない。無理をすると滑る路面があり、抑えすぎるとこんどは集中力を欠くし、2位で追っていた(マーカス・)グロンホルムも速かった」とマクレー。

2位はグロンホルム(プジョー206)、3位はカルロス・サインツ(フォード・フォーカス)。スバルはペター・ソルベルグ(インプレッサWRC)が5位、三菱はフランソワ・デルクール(ランサーエボリューション)が11位。唯一の日本人ドライバー、新井敏弘(スバル・インプレッサ)は13位だった。

フォードは2人のマクレー、サインツの2人の最多勝ドライバーを抱えることになったが、2人とも来季は、本格参戦を控えたシトロエンとの交渉が既にまとまりそうだとの噂も。シトロエンのギ・フレックラン監督は「そういう話はまだしたくない」との返答で、否定はしなかった。

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《高木啓》

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