三菱ラリーアートのアリスター・マクレーは、最終レグ最初のSS13でステアリングを破損しリタイアとなった。「コーナーをインカットした時にサスペンションが伸びきっていて、ホイールがまともに岩に当たった。こういう形でラリーを去るのはとても悔しい。シリーズ中1、2位を争うタフなラリーで、クルマの信頼性が高かったことには満足している」とマクレー。
マクレーは、コドライバーのデビッド・セニアーと作ったペースノートを、父親のジミー・マクレーがチェックしてから走っている。父親のジミーは「インカットにはリスクがある。細心の注意を払っているが草の陰までは見えない」と無念そう。しかし、長男のコリン(フォード)が優勝した話になると、こんどは父親らしい笑いが広がった。
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