フィジカル的に苦しいマレーシアGP終了後、持病の背中痛が再発しテストへの参加を急遽とりやめたBARのジャック・ビルヌーブ。サンパウロのバンピーなトラックの影響で病状が再び悪化、サンマリノ前のテスト参加もとりやめていた。
イタリアでの報道によると、ルーベンス・バリケロが雇い主であるフェラーリから大幅な賃金カットを命ぜられており、受け入れなければチームを解雇されることになるという。
フォーミュラ・ニッポン(Fニッポン)の全チームにシャシーを供給するイギリスのレイナード社が倒産し、開幕早々から「日本一速い男決定」シリーズは前途多難、先行き不透明となった。今後のレイナードに正常な生産販売活動は期待できないという。
1:本山哲 XBOX IMPUL/2:ラルフ・ファーマン PIAA NAKAJIMA/3:脇阪寿一 ARTA/4:荒聖治 Olympic KONDO/5:黒澤治樹 FORWARD NOVA/6:土屋武士 LeMans
いい走りを見せながらも3戦連続のリタイヤに終わっているフェラーリのバリケロに、チームメイトのミハエル・シューマッハが同情するコメントをした。
開幕以来3戦連続でフェラーリとウィリアムズが交錯するという事実に、「一番悪いのは誰?」といった意見が交換されている。この問題についてゲルハルト・ベルガーがコメントした。
バレンシアでの合同テストに参加しているトヨタのアラン・マクニッシュ。14日決勝のサンマリノGPに向けてのセットアップなどを行ったが、電気系統のトラブルを起こし、満足に走り込むことができなかった。
新しいMotoGPに参戦用のドゥカティ・プロトタイプレーサーの開発は順調に進んでいるようだ。MotoGPプロジェクトの責任者であるドゥカティコルセのマネージングディレクタークラウディオ・ドメニカリによれば「全てが予定通り」。
ブラジルGP決勝レースの大半でF2002を真後ろから見つめていたラルフ・シューマッハ(ウィリアムズ)は、フェラーリを止めることは充分可能との判断を下し、今度のサンマリノでそれを証明するつもりだと語る。