復元された『トヨタ7』が栄光のマシン、往年の名車と共に“グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード”に出場、懐かしいゴーグルにヘルメット姿でステアリングを握ったのはトヨタ自動車、斎藤明彦副社長。出場者と大観衆の注目を集めた。
“グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード”は名ドライバーと市民が交流するイベントとして1948年に始めて開催された。今年の“グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード”は、12日−14日の3日間行なわれた。古くは1898年にパリ−アムステルダム間のラリーに出場したパナールをはじめ、19世紀、20世紀、そして21世紀のレーシングカーが、栄光のドライバーと共に250台余り勢ぞろいした。
トヨタはこの伝統のイベントに初参加。社員有志によって復元されたトヨタ7をはじめ、ラリーを席巻した『セリカGT-FOUR』(ST165)、パイクスピークをアタックしたセリカ、そして、今年F1デビューの『TF102』などが出場。
復元後、一般初公開となるトヨタ7は、斎藤副社長と今年F1を戦うアラン・マクニッシュがハンドルを握り、セリカGT-FOURには往年の名ラリードライバーでやはり現在F1部門を運営するTMG社長のオベ・アンダーソンが乗り込んだ。アラン・マクニッシュはトヨタの02年F1マシン、TF102も運転した。
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