3月の開幕に向けて刻々と準備の進む中、先日はミハエル・シューマッハ（フェラーリ）が、「マクラーレンは再び脅威となる可能性がある」と発言するなど、フェラーリ、マクラーレン、ウィリアムズの3強は順調に開発進んでいることを示している。
一方、トヨタ、B・A・Rホンダ、ジャガー、ルノー、ジョーダンらは2003コンテンダーを用い、差をつめようと精力的なテストを行っている。テストで多くのニューマシンを目の当たりで見たペーター・ザウバー代表は各チームの進歩ぶりに驚いたようだ。
「ルノーはかなり速くなっている。ジョーダンはまだ“?”マークだが、B・A・Rホンダは確実に前進しているようだ。そして2年目のトヨタは我々（F1関係者）よりも周囲を驚かせてくれそうだ」とザウバー氏はコメントしている。
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