F1に参戦している世界的な自動車メーカーで組織され、2008年からF1のライバルシリーズを設立することを目指しているGPWC。ルノーのパトリック・フォール代表はバーニー・エクレストンの代わりとなるような人材を現在捜しているという。
「第2のバーニーをヘッドハントするように求めているんだ。国際的知名度もあり、スポーツを熟知し、マーケティングやテレビ放映権にも優れた技量を持つ人物。そして何より真のボスになりうる人物をね。疑われないように言うけど、その人物は我々のなかにはいない。もちろん、ルカ・ディ・モンテゼモロ(フェラーリ社長)はぴったりの人材なんだがね……」とフォール。
またフォールはFIAに反発したマクラーレンとウィリアムズに同調し、抗議文を送ることも明らかにしている。