日立造船と膜構造物メーカーの太陽工業は、煙突外壁の軽量化と構造安全性、景観調和に優れる「フッ素樹脂酸化チタン光触媒膜材料」を使った「次世代型煙突」を共同開発し、本格営業を開始した。
日本船舶輸出組合が発表した11月の輸出船実績によると、一般鋼船の契約は36隻、124万4180総トンで、前年同月比38.1%増と3カ月連続プラスとなった。
「第10回エコプロダクツ大賞」の表彰式が、エコプロダクツ2013会場内で行われ、船舶の省エネ技術「空気潤滑システム」の開発と運用がエコサービス部門・国土交通大臣賞を受賞し、日本郵船などが表彰を受けた。
IHIとジャパン・マリンユナイテッドは、大手船会社ユナイテッド・アラブ・シッピングが韓国の現代重工業に発注したコンテナ船向けに、液化天然ガス(LNG)を推進用燃料とするLNG燃料供給システムを共同開発することで合意したと発表した。
郵船ロジスティクスは、ロシア法人ユウセン・ロジスティクス・RUSが2014年1月、モスクワ近郊ポクロフの倉庫を2014年1月に移転すると発表した。
日本郵船は、同社が50%出資するクヌッツェン・エヌワイケイ・オフショア・タンカーズ(KNOT)が100%出資する子会社KNOT FSO 1がトタル・E&P NorgeとFSO(浮体式海洋石油・ガス貯蔵積出設備)の建造・用船契約を締結したと発表した。
日本政府観光局が発表した11月の訪日外客数は、前年同月比29.5%増の84万人と高い伸び率で11月として過去最高となった。
国土交通省が発表した10月の造船統計速報によると、造船主要52工場の鋼船建造実績は、起工が29隻、108万2000G/T、竣工が26隻、98万G/Tとなった。
日本海事協会は、資源会社リオ・ティントの鉄鉱石部門であるリオ・ティント・アイアン・オルとの間で、鉄鉱石の安全な海上輸送に関する連携協定を締結した。
神戸製鋼所は、加古川製鉄所にある厚板工場の加速冷却設備を改造する設備投資を決定した。