英国ウェールズのパウイス州を拠点とするいすゞ自動車のディーラー、デビッド・テイラー・ガレージ(DTG)は、「ウェア・イット・ピンク・デー」に参加し、乳がん撲滅に向けた研究を支援するために、ピックアップトラック『D-Max』のワンオフモデルを公開した。
この年次イベントは乳がん支援団体「ブレスト・キャンサー・ナウ」が主催するもので、乳がん研究への資金調達と患者支援を目的としている。
DTGは全スタッフがピンクの衣装を着用し、地域コミュニティと連携して資金調達に取り組んだ。地元の2つの小学校(ランガトック・CIW小学校とランギニドル・コミュニティ小学校)と絵画・塗り絵コンテストを開催したほか、地元の園芸センターと提携してオークションを実施した。
オークションでは、ロードタイヤセットからゴルフデー、ピンクの長靴まで様々な商品が出品された。
特に注目を集めたのは、ピンク仕様にラッピングされた特別な『D-MAX V-クロス』だ。この車両には、ホイールアーチエクステンション、ボンネット・ウィンドウデフレクター、マウンテントップローラー、スポーツバー、BFグッドリッチオールテレーンタイヤ、ワイヤレス充電器、レーザーライトなど豊富なアクセサリーが装着されている。
この「ピンクアップ」と名付けられた車両は、ウェア・イット・ピンク・デーにDTGのインスタグラムで発表され、その目を引く外観で注目を集めた。この車両は学校や園芸センターを含む地域の様々な企業やイベントを巡回している。
1970年に創業者の名前を冠して設立されたデビッド・テイラー・ガレージは、1987年からいすゞのディーラーネットワークの一員として活動している。同社は地域コミュニティとの関わりを重視し、クリックハウェル・ラグビークラブのメインスポンサーを務めるほか、ランギニドル・フットボールクラブも支援している。










