ロッキード・マーチンは12月18日、メノミニー川のマリネッテ・マリーン・コーポレーションの造船所において米国の5番目の沿海域戦闘艦(LCS)であるミルウォーキーの進水式を行う、産業チームを派遣したことを発表した。
この船のスポンサーであるシルビア・M.パネッタ婦人が進水の直前に、伝統的なシャンペンのボトルを船体で割る洗礼を施した。
「これよりサービスへの旅を始め、我々の強力な艦隊に貢献するこの船のスポンサーを務めることは非常に名誉なことです。私は我々の自由を保護するサービスに従事することを支える、乗組員のメンバーをサポートすることを誇りに思います」とパネッタ婦人は語った。
洗礼と進水を追って、ミルウォーキーは2015年に米海軍に納入される前に、艤装とテストを行うこととなる。
米海軍は2010年12月にミルウォーキーを製造する契約を与え、この船はマリネッテ・マリーンが現在造船している4隻のLCSの一つである。