2014年3月15日のダイヤ改正はJR旅客各社だけでなく、JR貨物も同時に実施する。各地を結ぶ列車の速達化のほか、機関車やコンテナ車、コンテナの新製増備などが主な内容となる。
小田急電鉄は12月24日、同社グループの鉄道路線などに駅番号(駅ナンバリング)を導入すると発表した。新宿駅から箱根・芦ノ湖まで「グループワイド」の通し番号を採用。2014年1月から順次導入する。
JR九州と福岡県糸島市などは12月25日、筑肥線波多江~筑前前原間の新駅構想について、設置に向けた準備を進める方向で覚書を締結した。2019年春の開業を目指す。
JR九州は2014年1月18・19・25日の3回、日帰りの列車ツアー「いつもは走らないSL人吉の客車でいつもは走れない貨物線を走る旅」を実施する。各日120人を募集する。
日立製作所は12月26日、欧州の鉄道における相互乗入要求(TSI)の認証を取得し、欧州列車制御システム(ETCS)に準拠した車上信号装置を製品化したと発表した。日系企業がTSI認証を取得したのは初めて。
10月の台風26号により法(のり)面が崩落した京成成田駅(千葉県成田市)1番線の復旧計画がこのほど固まり、2014年2月上旬頃にも同駅1・2番線ホームの使用を再開できる見込みになった。
JR西日本は12月26日、鉄道トンネルの湧水を利用した小水力発電のフィールド試験を2014年1月から開始すると発表した。
江ノ島電鉄(江ノ電)はこのほど、1500形の1501編成(1501+1551号)をリニューアルしたと発表した。1986年の使用開始から27年以上が経過したことから、バリアフリー化や省エネルギー化などの改良を施した。
横浜シーサイドラインは2014年1月25・26日の2日間、まもなく引退する1000形車両の「サヨナラ企画」第1弾として、1000形の撮影会をシーサイドライン車両基地(横浜市金沢区、並木中央駅から徒歩2分)で開催する。
相次ぐトラブルを受けたメンテナンス体制の強化に向け、11月に特急を減速・減便するダイヤ改正を実施したJR北海道。2014年3月15日のダイヤ改正では、現在最高速度130km/hで運行している特急『スーパー宗谷』を120km/hに減速するほかは、一部列車の時刻変更が主体となる。