三連休初日の12月21日、日光や鬼怒川へ向かう行楽客で満席の特急『スペーシアきぬ109号』に、フィンランドのサンタクロースが乗車。東武伊勢崎線・日光線を行く列車内で、乗客たちにオリジナルポストカードをプレゼントした。
JR西日本は、東海道本線(JR京都線・琵琶湖線)の特急『びわこエクスプレス』増発が注目点。同列車は特急『はまかぜ』のキハ189系を使用すると発表されており、全線電化区間を走る気動車特急の登場となる。そのほか、北陸本線では521系での運転本数が増加する。
東京都交通局は12月20日、都営地下鉄三田線と大江戸線で2014年3月15日から平日・土休日ともに最終列車の時刻繰り下げを行うと発表した。東京の地下鉄一体化・サービス改善の議論を踏まえ、他線との接続改善などを図る。
東京地下鉄(東京メトロ)は12月20日、千代田線・半蔵門線・南北線・副都心線で2014年3月15日にダイヤ改正を実施すると発表した。半蔵門線・南北線で平日の最終列車を繰り下げるほか、千代田線・副都心線では列車を増発する。
青い森鉄道は12月20日、筒井駅(青森市)の開業などに伴うダイヤ改正を2014年3月に実施すると発表した。車両の増備により列車を増発するなど、輸送力の強化が主な内容となる。
寝台特急『あけぼの』の廃止が正式発表され、衝撃を呼んだJR東日本の2014年3月15日ダイヤ改正。ほかにも秋田新幹線の全列車E6系統一、長野新幹線へのE7系投入や高崎線特急の651系置き換えなど、さまざまな動きが見られる。主なポイントをピックアップしてみた。
客車の脱線事故によりSL列車の運行を休止している真岡鐵道は2014年1月5日、「SL単機重連運転」を実施する。
JR東日本水戸支社は12月20日、水郡線上菅谷駅(茨城県那珂市)で建設を進めてきた新しい駅舎について、2014年1月18日から使用を開始すると発表した。
北陸新幹線長野~金沢間の延伸開業(2015年春)に伴い、並行在来線の北陸本線市振~倶利伽羅間の経営を引き継ぐ富山県の第三セクター・あいの風とやま鉄道は12月20日、会社のロゴデザインが決まったと発表した。
JR東日本は12月20日、常磐緩行線綾瀬~取手間に導入を検討している無線列車制御システム(CBTC)の設計作業を委託するメーカーに、フランスのタレス(Thales)を内定したと発表した。