客車の脱線事故によりSL列車の運行を休止している真岡鐵道は2014年1月5日、「SL単機重連運転」を実施する。
蒸気機関車2両を連結して運転する。客車は連結しないため乗車できないが「通常見ることのできない、2台のSLのみの重連走行」になる。運行時刻は真岡9時27分発~下館9時56分着、下館10時36分発~茂木12時6分着、茂木14時27分発~真岡15時20分着。
真岡鐵道のSL列車は12月7日、営業運行を終えて真岡駅(栃木県真岡市)に回送し、同駅構内の車庫に移動する際、客車の一部が脱線した。客車の修理が長引くため、運行再開は1月下旬になる見込み。1月4日に運行予定だった『SL新年号』も運休する。