フォード「チームRS」は、ジュネーブ・ショーにおいて、『フィエスタJWRC』(ジュニア・ワールドラリー・カー)を初公開したほか、『フィエスタST』『フィエスタRSコンセプト』を展示した。
イタルデザインジウジアーロ『『アレサンドロボルタ』はトヨタマークが付くスーパーカーとしては、久しぶりの1台となる。スポーツカーではあるが、『スープラ』でもなければ『2000GT』にも関わりはない。
オペル『ティグラ』に乗り込んだ瞬間、ビックリした。正直なところ、インテリアがこれほどまで洗練されているとは思わなかった。日本人がオペルに抱いている、「地味さ」を一掃してしまう魅力が、このティグラにはある。
GM(ゼネラルモーターズ)は、ジュネーブ国際モーターショーで、2004年カブリオ・オブ・ザ・イヤーに新型オペル『ティグラ』ツイントップが受賞したと発表した。
『MINI』(ミニ)をベースにした『MINIワゴン』シリーズを発表したカスターニャ。もちろんイタリアのメーカーとして、洒落た演出は欠かせない。インテリアはポップな感覚にあふれている。
ランチア『テージス』(テシス)よりホイールベースが60cm延ばされたストーラ『S85』の全長は5488mmで、延長分はすべて後席のレッグスペース拡大に充てられている。
コンバーチブルだけが『MINI』(ミニ)のバリエーションではないとばかりに、かつての「カントリーマン」を彷彿させるウッドワゴンを出展したのは、ミラノにあるカロッツェリア、カスターニャ。
日本ではきわめて希少なランチア。しかもリムジンとなればとびきり個性を主張できそうだ。ストーラ『S85』はランチアのカタログに記載されるモデルではないが、けっして手に入らないモデルでもない。
トヨタのハイブリッドを搭載した『アレサンドロボルタ』が大反響を呼んだ、イタルデザイン・ジウジアーロ。同社ブースには、もう1台『ビスコンティ』がある。このグリルはもちろんアルファロメオのアイコン。
財政面で苦境に立たされているフィアットだが、デザイナーたちは努力を続けている。コンパクト・ミニバン『イデア』にもSUV仕様を設定する用意があることを示唆する『チンクエテーレ』を出展した。