フォードグループは、フォードは、この春に初代生誕から40周年を迎える『マスタング』をベースにしたレースカーコンセプト、『マスタングGT-R』を出展した。リンカーン『ゼファー』も見落とせない1台。
SYM、KYMCO、PGOなど、第31回東京モーターサイクルショー(4月2−4日、東京ビッグサイト)では、台湾のスクーターメーカーがいくつか出展していた。国際市場に展開しているモデルもある。
GMグループではキャデラック『STS』とビュイック『ベライト』がニューヨークショー(一般公開:9−18日)の目玉。STSはGM「シグマ」アーキテクチャー(プラットフォーム)のFRレイアウトをベースにしている。ベライトはミッドサイズの4シーターオープン。
日本でもアウトドアウェアで人気のブランド、LLビーンと、スバル『フォレスター』が提携、2005年型「フォレスター2.5XM・LLビーンエディション」がニューヨークオートショー(ニューヨークモーターショー、一般公開:9−18日)で発表された。
大手チューナーのヨシムラジャパンは、今年、創立50周年を迎えた。不変の“ヨシムライズム”は「マシンのポテンシャルを向上させること」。第31回東京モーターサイクルショー(4月2−4日、東京ビッグサイト)では50周年記念展示を繰り広げた。
ベスパ、ジレラ、ピアジオのイタリアン3ブランドは、日本では成川商会が取り扱う。大型ベスパはMTの「PX」とATの「GT」がそろい、ジレラは「NEXUS」と「RUNNER」のニューモデルを発表、ピアジオはMAXIスクーターの主力モデルで新世代モデルとなる「X9 EVOLUTION」を展示。
アメリカといえばステーションワゴンの国、と言うイメージがあったが、現状はそうではない。代わりにミニバンやSUVが大流行だ。新型日産『エクステラ』はそんな背景から生まれた、『パスファインダー』の派生モデル。
イタリアのモトグッツィ(日本法人:福田モーター商会)は、鮮烈なカラーリングの限定車『コッパ・イタリア』をはじめとした、イタリアンバイクならではの“粋”と“華”を見せる展示方針だった。
トヨタがアメリカで展開する若者向けのブランド「サイオン」では、これまで日本のトヨタ『bB』『ist』をバッチを変えて販売してきたが、今回のモーターショーでは、新しくサイオンブランドに投入する専用車種『tC』の値段が発表された。
オートバイ販売店レッドバロンは、カスタマイズ車についてオリジナルブンド「REDBRO」(レッドブロ)を立ち上げた。東京モーターサイクルショー(4月2−4日)には、イタリアのビモータ『SB8K』をベースにした、レッドブロ・ビモータ『SB8K“ウルティモ”』を展示した。