日本自動車工業会は、11月2日から7日まで、千葉市・幕張の幕張メッセで開催される「第38回東京モーターショー−働くくるまと福祉車両−(2004)」のテーマとロゴマークを決めて発表した。
トヨタ『MTRC』はトヨタの欧州デザインセンター、ED2(EDスクエア)で開発されたコンセプトカー。会場では若いユーザーに親しんでもらおうということで、MTRCに乗ってレーシング・ゲームを楽しむことができるようになっている。
VW『コンセプトC』は「コンセプト」と名づけられているが、『ゴルフ・カブリオレ』の後継車種そのものといって間違いないだろう。ついにVWも電動開閉式メタルトップを採用したモデルを発売するのだ。
イタルデザイン『ビスコンティ』はアルファロメオのフラッグシップサルーンとしてデザインされたコンセプトカーだ。アルファがドイツのプレステージカーに対抗するためには、5mクラスのサルーンが必要。
熱気に包まれた会場……。お目当てはトヨタのハイブリッドユニット搭載の、スーパースポーツカー『アレサンドロボルタ』だ。408馬力で0-100km/hを4.06秒で駆け抜ける。
ランチア『ムーザ』はフィアット『イデア』とほぼ同一のディメンションをもつ小型MPV(マルチパーパスビークル)である。イデアが標準型だとすれば、ムーザはそれにプレステージの衣をまとわせたといってよいだろう。
ルノーがジュネーブモーターショーで発表した『モデュス』コンセプトカーは、内装のシートトリムに、日本の繊維製品メーカー、セーレン(本社:福井県福井市)で作成した素材が使われている。
約8年を経て、プジョー『407』は『406』と世代交代した。特徴はプジョーらしい切れ長の目と独特のAピラーライン。搭載エンジンはセダン、SWともガソリンが直4の1.8、2.0、2.3リットル、V6の3.0リットル。直4ディーゼルが1.6リットルと2.0リットル。
BMWジャパンは、3月19日から21日までインテックス大阪で開催される第20回大阪モーターサイクルショー2004に、ニューBMW 『R1200GS』を出展すると発表した。日本初公開となる。展示車両は4月2日から4日まで東京ビッグサイトで開催される東京モーターサイクルショーにも展示される。
イタルデザインジウジアーロ『アレッサンドロボルタ』は、フルフラットなフロアをもつ内装が特徴である。ショー会場ではセクシー美女3人が足を組みつつソファーのような雰囲気で来場者を出迎えていた。