東京モーターショーのプレスデイ、マツダブースではマスコミを集めたプレスブリーフィングおいて新型『プレマシー』を発表した。
プレスブリーフィングの壇上で井巻久一社長兼CEOは「このモーターショーのマツダブースのテーマは、“ズームズームを分かち合おう”です。これはマツダが2002年よりテーマとしているズームズームを、商用車や福祉車両にも展開しようというものです」
「近年、商用車ビジネスは厳しい状況におかれておりますが、マツダの商用車部門は国内販売の15%を占めており、大きな柱のひとつです」と商用車もマツダの販売上大きなビジネスであることを解説。
そしてブリーフィング終了時には井巻社長自ら「今回のモーターショーの目玉です。最も新しい“ズームズーム”なクルマです」と、壇上に置かれた2台の新型プレマシーを紹介した。
壇上に置かれたプレマシーはパリショーで紹介された欧州仕様の左ハンドルではなく、国内仕様の右ハンドル。2台用意されたうちの1台はエアロパーツをまとったスポーツグレード。
新型プレマシーの見所は「6+1」(シックスプラスワン)と呼ばれるパッケージング。これは「カラクリシート」と呼ばれる、通常はセパレートシートのセカンドシートが簡単にベンチシートに早変わりするシートアレンジ。このアレンジは随時会場でもデモンストレーションが行われるので、見逃せないコーナーだ。