ランチア『テージス』(テシス)よりホイールベースが60cm延ばされたストーラ『S85』の全長は5488mmで、延長分はすべて後席のレッグスペース拡大に充てられている。
コンバーチブルだけが『MINI』(ミニ)のバリエーションではないとばかりに、かつての「カントリーマン」を彷彿させるウッドワゴンを出展したのは、ミラノにあるカロッツェリア、カスターニャ。
日本ではきわめて希少なランチア。しかもリムジンとなればとびきり個性を主張できそうだ。ストーラ『S85』はランチアのカタログに記載されるモデルではないが、けっして手に入らないモデルでもない。
トヨタのハイブリッドを搭載した『アレサンドロボルタ』が大反響を呼んだ、イタルデザイン・ジウジアーロ。同社ブースには、もう1台『ビスコンティ』がある。このグリルはもちろんアルファロメオのアイコン。
財政面で苦境に立たされているフィアットだが、デザイナーたちは努力を続けている。コンパクト・ミニバン『イデア』にもSUV仕様を設定する用意があることを示唆する『チンクエテーレ』を出展した。
『トリックス』コンセプトは、 ツーンとしたすました顔がいかにもオペル。ショー会場でぱっと見た感じでは、サイズ的(全長3040mm x 全幅1660mm x 全高1570mm)にも、雰囲気的にも、オペル版『スマート』。
スタイリッシュなデザインで昨年のフランクフルトショーの話題をさらった『8Cコンペティツィオーネ』。そのときにはモックアップだったのだが、どうやらアルファロメオは本気でこれを生産するつもりらしい。
水平対向3.0リットルエンジンに、6速MT装着! スバル『レガシィ』に「3.0RスペックB」が誕生した。スポーティネスを強調するためには、やはりMTの強化が一番、とスバルは考えた。
ローバーは創立100周年を祝う今年のジュネーブモーターショー(2日−14日)で、新たなフラッグシップ、『75 V8』または単に『V8』を発表した。V8ローバーが久々に復活する。
ムンバイ(旧ボンベイ)を本拠地に活動しているDCデザインは、スタイリッシュなクーペ『GO』を公開、開発力をアピール。