マツダがジュネーブモーターショーに展示した『MXマイクロスポーツ』コンセプト(初出は1月のデトロイトショー)はコンパクトカーでありながら、シックで質感の高い内装を持つ。
金がうなるようにあったなら……。絶対にコレ欲しーい! 正直、そう思った一品。カロッツェリアの老舗、ベルトーネの新作、『JET2』。要は、アストンマーチン『バンキッシュ』のステーションワゴン。
ルノー『ウィンド』のエクステリアはまさに風のように流れる線と面で構成されている。ルノーコンセプトカーズ・エンジニアリングマネージャーのデニス・ファルク氏はその形を「川の中の石」と表現する。
イタリアのカロッツェリア、ザガートと、アストンマーチンとの関係は60年代以来。2004年ジュネーブモーターショー(2日−14日)でザガートは、アストンマーチン『バンキッシュ・ロードスター』を提案した。
BMWはジュネーブモーターショー(2日−14日)に『コンセプトM5』を出展、次世代“ビジネスマン・エクスプレス”をかいま見せた。F1テクノロジーをふんだんに流用、エンジンはV10を積む。
『MXマイクロスポーツ』はマツダとして久しぶりとなるホットハッチ。マツダのホットハッチには、かつては『ファミリアGT』シリーズなどがあったが、最近は際立ったクルマがなかった。
まさに実物大「ミニ四駆」といったスタイルのトヨタ『MTRC』。「スタイリングイメージは、1920年代のトヨタオールドレーシングカーです」とデザイナーのヨン・ジェイ氏は語る。
『ウィンド』は日産と共同開発した次世代Bセグメントプラットフォームを使ったコンセプトカー。3シーターによるコミュニケーションを可能としたルノーデザインの新風だ。
ジュネーブ時間3日、16時20分。アウディブースから熱狂的な歓声がおこった。それもそのはず、この日アウディには特別ゲスト、スペインのサッカーチーム「レアルマドリード」のメンバーが呼ばれていた。
『キャシュカイ』はスポーティな5ドアハッチバックとオフローダーが融合したクロスオーバー。コンパクトな車体とインテリアにはアウトドアへのアイデアが満載だ。