ホンダ・ヨーロッパ・モーターサイクルは、欧州市場向け2005年型モデルを発表した。ドイツ・ミュンヘンで開催される二輪車モーターショーインターモト・ミュンヘンに出展する。
2005年モデルは、モトGP参戦マシン「RC211V」で培った先進技術を取り入れて開発した『CBR600RR』の運動性能を高めたほか、欧州で人気のモタードバイク市場にミドルクラスのニューモデル『FMX650』を投入する。
さらに、『CB1300』にABS適用モデルを追加する。日本市場に投入している50ccスクーター『ZOOMER』(ズーマー)にPGM-FI(電子制御燃料噴射システム)を搭載するなど、環境、安全性能の向上を図った。