ヤマハ発動機は、15日(プレスデーは13日)からドイツで開催されるインターモト・ミュンヘン2004で、2005年欧州向けモデルを発表展示する。
2005年モデルとして欧州市場に投入するのは『YZF-R6』や『MT-01』、『TDM900ABS』など。
YZF-R6の2005年モデルは、現行モデルの優れた基本構成をベースに、エンジンの吸気効率アップ、フレームの剛性バランスの最適化、剛性の高い倒立フロントフォークの採用、ラジアルマウントフロントブレーキなどを採用した。来年2月に欧州で発売する予定で、販売計画は年間1万5000台。
また、MT-01は、1999年の東京モーターショーで参考出品した「MT-01」の思想を基に、“ソウルビートVツインスポーツ”をコンセプトに、先端技術を随所に織り込んで開発した。
新型の空冷OHV 1670ccVツインエンジンをアルミ勢フレームに搭載、厚みのある強烈なトルクを発揮する。来年2月に欧州で発売予定で、販売計画は年間8000台。