【パリモーターショー04】GMから50のエンジンバリエーション

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GMでは現在新しいエンジンとトランスミッションを開発中だが、目指すところは数年以内に50以上のエンジンバリエーションと10の6ATバリエーションを提供することだという。パリモーターショー事前のプレスコンファレンスで明らかにした。

新しいエンジンの例としてはサーブ『9-3』に2006年モデルから搭載される2.8リットルV6(250HP)などが挙げられた。この他GMではフロントドライブ用のパワフルな5.3リットルV8の開発も計画中。

さらに、GMでは2007年までにSUVのV8用ハイブリッドシステムを構築、大型SUVの25%をハイブリッド仕様にする、とも宣言している。

こうしたエンジンバリエーションに合わせてトランスミッションの開発も進められ、2008年には年間で100万個以上のトランスミッションを製造する計算になるという。

特にハイブリッド分野ではやや遅れをとっているGMの巻き返しが始まりそうだ。

《Sachiko Hijikata, US editor》

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