ヤマテ工業のブースで説明員をしていた山本和臣さんは実は社員ではなく、やはりホイールでビジネスを展開するライトマンR&Dの代表取締役であった。オートサロンには友情参加としてお手伝い、といったところだろうか。
普段めったにお目にかかれない旧車がオートサロン(9-11日、幕張メッセ)で異彩を放っていた。トヨタ『パブリカ』のコンバーチブルを展示していたのは、ホイールのバフ加工を専門とする株式会社ヤマテ工業のブースだった。
15日から25日までの予定で開催されるブリュッセル・モーターショー(ベルギー)には、冒険的なアウトドアレジャーでの使用を想定したルノー『トラフィック・デックアップ』が出品される。
新型フォード『マスタング』は、前モデルより一回り大きなボディと同時に1960年代にタイムスリップしたようなスタイリングを手に入れた。もちろんそれはただ古くさいだけのものなどではなく、最新のトレンドにのっとったものだ。
シボレー『コルベット』が誕生51年目にして6世代目=C6へと正常進化。車幅が狭く、ホイールベースが短くなり、細部に空力処理を施したボディの最大のトピックはリトラクタブルライトから、普通の固定式の目になったこと。
デトロイトオートショー/デトロイトモーターショー(4-19日)でGMがコンセプトとして出品しているサターン『カーブ』とポンティアック『ソルスティス』に、早くも市販化のゴーサインが出された。
三菱ブースの大目玉は、来月からの市販が決定している『ランサーエボリューションVIII・MR』だったが、今回はHKSがこのクルマを早くもストリート用に先取りカスタマイズしたコンセプトモデルも同時出展されていた。
スバル『レガシィProduced by STi』は、先代レガシィをベースに限定生産されたSTI『S401』をイメージさせるデザインになっている。
ホンダ『SUT』はリアにオープンスペースがある4ドア・ピックアップトラック。ファミリーのアウトドアベースとして、リヤストレージスペースには、モーターサイクル、ATVなどの搭載をイメージ。05年中の生産、販売を目指している。
トヨタ自動車が若者をターゲットに新規展開しているサイオンブランドの、初の専用モデル『tC』スポーツクーペが、デトロイトオートショー/デトロイトモーターショーで発表された。