カーマニアの欲望は、とどまるところを知らない。誰も持っていないクルマを持ちたい、という願望を抱くうちに、ついに自分だけのクルマを作ってしまう……。
ジャガーからは、ジャガー初のワゴンモデルとなる『Xタイプワゴン』が北米発表された。カナダ限定モデルで、ジャガーでは現在のところ、このXタイプワゴンをアメリカ合衆国で発売する予定はないという。
キャンピング&RVショー(6−8日、東京ビッグサイト)の会場にはワンルームマンションよりも広々とした空間のクルマがあふれ、ゴージャスな雰囲気を醸し出していた。だが、自然をこよなく愛す、フィールドキャンパーな方にはこれをお勧めしたい。
ダイムラークライスラーでは2006年からアメリカでの『スマート』の販売を予定しているが、アメリカでは4シーターが中心となる。しかしカナダでは、今年秋から05年モデルとして2シータースマートの販売が始まる。
日産がヨーロッパ向けに開発したソフト・オフローダー『エクストレイル』は今年の後半にはカナダで販売開始される。カナダ国際オートショー、通称トロントオートショー(トロントモーターショー、13−22日)に実車が展示されるとともに発表された。
13日から始まるカナダ、トロントのオートショー(カナダ国際オートショー、22日まで)。まだアメリカで発表されていないモデルをカナダで先行デビュー、というものが見られ、カナダマーケットがアメリカとは違った重要性を持ちつつあることが伺える。
今回のキャンピング&RVショーで展示されていたキャンピングカーの中で、最も目立った存在だったのが、ファーストカスタムという秋田県の会社が出品していた『ナウティルス』というクルマ。
キャンピングカーには架装方式によっていくつかの種類があるが、キャビンスペースを大きく取ろうとした場合にはミニバンを改造するのではなく、大排気量エンジンを備えた商用車などを改造する「キャブコンバージョン」という方式を取る。
富士重工業は12日、3月2日にスイスで開幕する第74回ジュネーブ国際モーターショー(プレスデー2日、3日、一般公開日4−14日)にスバル『レガシィセダン3.0R spec.B』を参考出品する、と発表した。
ロードスターの世界に新風を吹き込む、とルノーが意気込むのが、3月2日に開幕するジュネーブモーターショーに出品予定の『ウィンド』コンセプトだ。ストリームラインと骨太な線とを組み合わせたデザインが特徴。