フォードが買収したジャガー、アストンマーチン、ボルボ、ランドローバーの4社はPAG(プレミアム・オートモーティブ・グループ、高級車グループ)として一堂に会し、ブースを構えた。世界のメジャー・モーターショーでの展示方法が北京でも再現された(8−16日)。
北京でもっとも知名度が高いのはボルボであり、長安フォードによる『S40/V50』の現地生産さえウワサされている。となれば、プラットフォームを共有するマツダ『アクセラ』とフォード『フォーカス』も現地生産の可能性が濃くなる。
ランドローバーとジャガーは少量がスポット輸入されているだけだが、クルマ好きの間ではお馴染みのブランドであり、ブース内はご覧のような人だかり。
アストンマーチンは「超高級車」であり、一般的な知名度はないものの、超リッチな中国人実業家は「一般人立ち入り禁止」の展示柵内に入って商談をしていた。