J.D.パワーは8月28日、「2025年中国新車初期品質調査」の結果を発表した。
中国の新車全体の品質が2024年から大幅に悪化し、100台当たりの問題数(PP100)が17ポイント増加して229PP100となった。
価格競争の激化により、内燃機関(ICE)車の品質は全3ブランドセグメントで悪化した。国産ブランドと大衆市場ブランドはそれぞれ18PP100増加し、プレミアムブランドは13PP100上昇した。激しい競争下でのコスト圧力が品質管理と納期パフォーマンスに直接影響している可能性が示唆される。