英国コーチビルダーの老舗、モーガンがアメリカに本格進出する。投入するのは、ヘッドライト周りの大胆な曲面が魅力的な『エアロ8』。これまでに300台生産されたこのクルマは、完全なる手作り。
TASA(TOKYO AUTO SALON ASSOCIATION)は、9日から11日までの間、千葉県千葉市の幕張メッセにて東京オートサロン=『TOKYO AUTO SALON 2004 With NAPAC』を開催する。1983年開催の「第1回東京エキサイティングカーショー」から数えると今回で通算22回目の開催となる。
ダイナミックな独創性をコンセプトに誕生した、ダッジ『スリングショット』。アメリカの若者、ジェネレーションYを強く意識した2シータースポーツカーだ。
GMのコンパクトカー用プラットフォーム「カッパー」からの派生モデルがサターンの『カーブ』。GMラインナップの中で安価イメージのあるサターンにしては、ラグジュアリーな2+2スポーツクーペ。ベルトーネなど、イタリアンカロッツェリアの雰囲気が漂う。
ハマー『H3T』が履くタイヤは、まるでスポーティシューズに見える。それもそのはず、ベーシックデザインは、あのナイキ社が行なった。ナイキはH3Tのインテリアデザインも手がけた。
デトロイトオートショー(デトロイトモーターショーで発表された)新型レクサス『GS』は、全車にVDM(ビークル・ダイナミック・マネージメント)システムを装備。現行のスタビリティコントロール、VSCの進化版となる。
リンカーン『アビエーター』については生産打ち切りの噂が絶えなかったが、従来フォード『エクスプローラー』とシャーシを共有していたものが、06年にはフォード『フチューラ』のシャーシに変更となって存続する。
トヨタ自動車はレクサス『RX400h』とトヨタ『ハイランダー・ハイブリッド』(ハイランダーは日本で『クルーガー』)の2台のハイブリッドをデトロイトオートショー/デトロイトモーターショーで発表した。
車名につく小文字の「h」は、ハイブリッド。ラグジュアリーSUV世界初のハイブリッド車が誕生した。現行の『RX330』(日本で『ハリアー』)をベースとしたレクサス『RX400h』だ。
ホンダは、9日から11日まで幕張メッセで開催される東京オートサロン=「TOKYO AUTO SALON 2004 with NAPAC」において、ホンダアクセスのカスタマイズブランド「Modulo」によるコンセプトモデル3台を展示する。