フランスのシトロエンは、ドイツのVW、アメリカのクライスラー(当時)と並んで中国への工場進出は早かった。趣味のクルマではなく実用車としてすっかりお馴染みになった『ZX』は、北京のタクシーの約半数を締める。また、日本では輸入が始まったばかりの『ピカソ』を中国では02年半ばから現地生産している。ミニバンというカテゴリーがそれほど認知されていない中国への、シトロエンの挑戦である。ちなみに、北京モーターショー(8−16日)のブースに書かれている「東風シトロエン」の漢字、読めますか?
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