まさに実物大「ミニ四駆」といったスタイルのトヨタ『MTRC』。「スタイリングイメージは、1920年代のトヨタオールドレーシングカーです」とデザイナーのヨン・ジェイ氏は語る。
『ウィンド』は日産と共同開発した次世代Bセグメントプラットフォームを使ったコンセプトカー。3シーターによるコミュニケーションを可能としたルノーデザインの新風だ。
ジュネーブ時間3日、16時20分。アウディブースから熱狂的な歓声がおこった。それもそのはず、この日アウディには特別ゲスト、スペインのサッカーチーム「レアルマドリード」のメンバーが呼ばれていた。
『キャシュカイ』はスポーティな5ドアハッチバックとオフローダーが融合したクロスオーバー。コンパクトな車体とインテリアにはアウトドアへのアイデアが満載だ。
イタリアの名門デザインハウス「イタルデザイン・ジルジアーロ」。そのブースには、あふれんばかりの大観衆、お目当てはトヨタのハイブリッドユニット搭載の、スーパースポーツカー『アレサンドロボルタ』だ。
ランボルギーニはジュネーブモーターショー(2日−14日)で、『ムルシエラゴ・ロードスター』を発表した。2003年デトロイトモーターショーに展示されたコンセプカーの量産化である。生産は今年後半に始まる予定。
小さいフロントマスクから伸びる、流線型ボディ。競争が激化するプレミアムセダン市場に、メルセデスベンツが『CLS』で新分野を開拓した。
いまヨーロッパでは、「ミニ・ミニバン」ブームが到来している。フォルクスワーゲン『トゥーラン』を筆頭に、欧州メーカー各社は続々とこの新市場に打って出てきた。
ビュイックでは、4月に開催されるニューヨークオートショー(ニューヨークモーターショー)で、リアドライブ4シーターのコンバーチブルコンセプトを発表する予定だという。名前は『ベライト』とされている。
クロスオーバービークル『キャシュカイ』は、日産デザインヨーロッパ(NDE)がロンドンに移って初めてデザインを手がけたコンセプトカー。ロンドンの文化を反映させた、「都会の遊牧民」がコンセプト。