2年連続で世界最大の自動車市場となった中国で上海モーターショーが始まった。内外20か国、2000企業が出展。展示車両も1100台にのぼるという。“ハンディ”を背負った日本勢の中国での巻き返しが興味津々である。
三菱自動車の益子修社長は19日、上海ショー会場で記者団と懇談し、2013年から中国での生産を決めた「グローバルスモール」について、同モデルを12年から生産するタイと同規模のボリュームにする方針を明らかにした。
日産自動車は、19日に開幕した上海モーターショーにおいて、『コンパクトスポーツコンセプト』を初公開した。
ホンダの倉石誠司取締役(中国本部長)は19日、関東大震災の影響による中国での自動車生産について「基本的には5月末まで稼動停止することはない」との見通しを明らかにした。
日産自動車と中国・東風汽車の合弁会社である東風汽車有限公司の中村公泰総裁は19日、上海モーターショーの会場で記者団と懇談し、今年の中国での販売は当初計画を堅持する考えを示した。
NTNは、4月19日に開幕した上海モーターショー2011に出展した。
日産自動車のカルロス・ゴーン社長は19日のプレスコンファレンスでスピーチし、「中国は、やがて日産にとって最も大きな市場になる」との見通しを語った。
アウディは19日に開幕した上海モーターショーにおいて、『A3 eトロンコンセプト』を初公開した。
三菱自動車工業の益子修社長は19日、上海ショー会場で日本の記者団と懇談し、電気自動車(EV)の中国生産について「現状ではまったくもっていない」と語った。
トヨタ自動車の豊田章男社長は19日午前のトヨタブランドのプレスコンファレンスでスピーチし、冒頭、東日本大震災に対する中国政府や国民の支援に対し謝辞を述べた。