【上海モーターショー11】アウディ A3 次期型にPHVコンセプト

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アウディA3 eトロンコンセプト(上海モーターショー11)
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アウディは19日に開幕した上海モーターショーにおいて、『A3 eトロンコンセプト』を初公開した。

A3 eトロンコンセプトは、3月のジュネーブモーターショーに出品された『A3コンセプト』のプラグインハイブリッド仕様。このA3コンセプトは、次期『A3』に加わる4ドアセダンを示唆したモデルだった。

A3 eトロンコンセプトは、最大出力211psの直噴1.4リットル直列4気筒ガソリンターボ「TFSI」を搭載。モーターは最大出力27psを引き出し、トータル238psを発生する。トランスミッションは、7速Sトロニックだ。

二次電池は、蓄電容量12kWhのリチウムイオンバッテリー。最大54kmをゼロエミッション走行できる。エンジン併用時には、0‐100km/h加速6.8秒、最高速231km/hのパフォーマンス。アイドリングストップやブレーキエネルギー回生システムも採用される。

シャシーは現行A3の最強グレード、『RS3スポーツバック』から流用。20インチの大型アルミホイールには、245/30サイズのワイドタイヤを組み合わせる。内外装は、3月に公開されたA3コンセプトとは若干異なる仕上がりだ。

次期A3は2012年後半から2013年にかけてデビューする見込み。プラグインハイブリッド仕様の設定も、十分にあり得る。

《森脇稔》

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