新型『ステージア』はゴーン体制でデザインの最終決定がなされた最初のモデルだという。1/4モデルで4案から2案に絞られ、1/1モデルで現在のモデルの元となるスタイルが決定した。この最終決定ではなったのは「立体の流れ」というテーマの明快さが大きな決め手となったそうだ。
ダイムラークライスラー日本は、メルセデスベンツのSUV『Mクラス』をマイナーチェンジし、内外装を一新して装備を充実するとともに、スポーティモデルの『ML320』スポーツラインを追加して、18日から発売した。
ホンダは12月中旬に市販を開始する予定の『シビック・ハイブリッド』の燃費が29.5km/Lを達成すると発表した。これはトヨタ『プリウス』を上回る燃費で、5人乗り量産ガソリン車として世界最高レベルを達成した。
新型『スカイライン』にも用意されたかった280psV6ターボが、『ステージア』には用意されたのはなぜだろうか?「4WDでパワフルな走りのワゴン、というイメージに合わせてターボを用意しました」と、パワートレイン事業本部の村田恵一・主管は応える。
90年代は最速の代名詞だった『ZZ-R1100』。2000年の『ZX-12R』登場で最速の座は譲ったものの、迫力有るデザイン、快適性/スポーツ性のバランスの良さ等でZZ-R1100を選ぶライダーは少なくなかった。繋がり丸目4灯の非常に個性的な面構え(実はリアも丸目4灯)で今回登場した1200は、ヨーロッパで一般的な150〜200km/hでの高速走行の快適性を重視した設計。1100よりもツーリングユースを意識した設定となっている。
『Z1』『GPz900R』と続くカワサキ伝統の900スポーツの正統後継車として93年に登場した『ZX-9R』。02年モデルは実に130箇所以上に改良が加えられている。
ラムエア加圧時140kw(190ps)が生み出す圧倒的な動力性能で世界最速に君臨する『NINJA ZX-12R』。'02年モデルはそのハイパワーはそのままに、ワインディングやサーキット等のスポーツ走行における現実的な速度域での扱い易さを重視した変更が加えられている。
『F400カービング』のスタイリングはさておき、今回最も注目されるのはサスペンションである。これは1997年に初めてコンセプトカーに搭載されたアクティブ傾斜システムのアップグレードバージョンだ。コーナリングの際は外側車輪のキャンバー角度を最大20度も変えることが可能で、キャンバーが固定されているのに比べ、ハンドルを切ったときの安定度が30%もアップする。
VWのデザインを指揮するハルトムート・バルクス氏率いるチームが、D1のスタイリングを手掛けた。
見た目ずいぶん立派になった感のある新型『パサート』、もちろん中身も立派になった。従来の、1.8リットルターボ/3.0リットルV6のラインアップから、2.3リットルV5/3.0リットルV6、そして来年には4.0リットルW8が加わり、豪華なラインアップとなる。