『ist』はヴィッツ・ファミリーの一員となるコンパクトサイズのステーションワゴン。単なるコンセプトカーではなく、1〜2年後の市販をにらんだセミ・プロダクトモデルだ。1.3リットルエンジンを搭載し、5人乗り5ドアハッチバックボディを持つ、新ジャンルのコンパクトカーをめざす。
マツダのエンジンが一新される。1年間のニューモデル発表休止を経て、今後のマツダ車に搭載される新世代エンジンが、すべてのレンジで揃えられた。まずは直列4気筒「New I-4」シリーズ。I4とは、直列4気筒を示す英語、Inline 4から名づけられたもの。
「街の視線を集めるアーバン・スタイリッシュ・コンパクト」というのがうたい文句。『CZ2』は全長3830mm、全幅1695mm、全高1475mmの4シーター・4ドアハッチバックだ。エンジンは1.3リットル直4。コンパクトカーとしてのクオリティにこだわった近未来コンセプトカーだという。
車名の『SUP』はスポーツ・ユーティリティ・パックの頭文字。「パック」はバックパックの「パック」だ。日常ではハイテクを使いこなし、休日は自然の中で遊ぶ、そんなときに使われるクルマだ。ターゲットは「Yジェネレーション」と呼ばれる若い世代。
『FXS』はトヨタが提案するハイエンド・オープン2シータースポーツ。ライバルとなるのはメルセデスベンツ『SL』、BMW『Z8』、ジャガー『XJS』コンバーチブルなどのスーパーロードスターだ。
日産が2002年からスズキのOEM供給により参入する軽自動車市場へのコンセプトカーが『moco』である。20代から30代のお母さんをターゲットとしたmocoは、日産らしさと上質感を表現しているという。