『ミラ』のモデルチェンジに伴い、外装はガラりと変わったという印象が強いが、一方インテリアはオーソドックスにまとめられている。その理由は、「親しみやすさの追求」だ。
新型『ミラ』、『アヴィ』は一見するとスッキリした面構成のようにも見えるが、実は複雑な形状となっている。近寄って、じっくりと眺めないとわからないのが難点だが、角度によっては非常にスタイリッシュにも、ダイナミックにも見える。
新型『ミラ』、『ミラ・アヴィ』は今年10月に発表された『ムーヴ』とプラットフォームを共有化した。チューニングの方向としては、ミラが「しなやか」で、アビィが「キビキビ」だという
フランスのスポーツカー・スペシャリスト、ベンチュリは『フェティッシュ』をデトロイト・オートショーに展示する。02年春のジュネーブショーで発表され、各地の展示で好評を得て来た。フェティッシュは初めて上陸するアメリカではどのような反応を得るだろか。
『ミラ』と『ミラ・アヴィ』が「女性をターゲットにしたクルマなんだね」と再認識するのは、オプショナルパーツカタログを開いたときだ。ホイールなどのエクステリアパーツより、細々したインテリアパーツの方に数多くのページが割かれている。
今回発表された『ミラ』のうち、ノーマルモデルよりも車高をわずかにアップさせ、アクティブなイメージを強調したのが「アヴィ」だ。同じダイハツでこれと似たような性格、および寸法のクルマがある。昨年10月に登場した『MAX』だ。
ダイハツ工業は、軽自動車『ミラ』をフルモデルチェンジし、20日に発表・発売した。6代目となる新型は、“革新的パッケージの次世代ベーシック”として開発され、新開発プラットフォームを採用、高い環境性能、低燃費が特徴の直噴エンジンを一部に採用した。
ホンダは19日、『モビリオ』をマイナーチェンジし、20日から発売すると発表した。イモビライザー(盗難防止装置)やパワースライドドアなどを装備し、価格は従来モデルに比べ「W」が3万円高、「A」「Y」は据え置きとした。