新型『フェアレディZ』のインテリアは、エクステリアと同様、新しさ、Zらしさ、高品質の3点をコンセプトにデザインされている。コクピットはタイトなスポーツカーらしさを演出するために前後を大きく絞り込みつつ、乗員の着座位置付近で室内幅を最大に取り、快適さも確保している。
新型『フェアレディZ』のシャーシは、『スカイライン』でお目見えした「FM」プラットフォームだ。FMはフロントミッドシップの略で、Zもフロントに重量の大きい3.5リットルV6エンジンを搭載しながら、エンジンの重心をフロントサスペンション後方に置くことで、高い回頭性を得ている。
ダイムラークライスラー日本は、メルセデスベンツの最高級ロードスターSLクラスにメルセデスAMG社の特別チューニングを施したハイパフォーマンスモデル『SL55AMG』を追加して29日から発売した。