新型ステージアのグレード体系は大きく分けて3系統。クロスオーバーRVの「AR-X FOUR」、豪華なGTワゴンという位置づけの「RX」、走行性能を極めたスポーツワゴンの「RS」だ。
日産自動車はLクラスツーリングワゴンの『ステージア』をフルモデルチェンジ、本日発表・発売した。カルロス・ゴーン社長は「先代からの進化。プレステージ性、ドライビング性能、装備のいっそうの充実を図った」とプレゼンテーションで語った。
サターンでは来年2003年モデルとして新しいコンパクトセダンとクーペを発売開始する。新車のネーミングは『イオン』と発表された。
スズキは、ビジネスバイクの新機種『バーディ90』を15日から発売する。バーディ90は、厳しい条件下で使用されるため、耐久性を強化するとともに、静粛性に優れた4サイクル88ccエンジンや、積載物を力強く支えるフレーム、アルミ製のキャストホイール、チューブレスタイヤなどを標準装備した。
マツダは、アクティブな限定車「フィールド・ブレーク」シリーズ4車種を15日から発売した。
デルファイではGMに対する新しいシートセンサー供給の契約を取った、と発表。これは「PODS」=乗員感知システムと呼ばれるもので、なにかと批判の多かったエアバッグシステムを大幅に改良するものだ。
チーフデザイナー石井成久主管によると『eKワゴン』のデザインは「研ぎ澄まされた道具が持つシンプルな美しさ」を表現したのだという。それにしても従来の三菱車と比べてずいぶんおとなしくなったものだ。
11日に発表された三菱『eKワゴン』の全高は1550mm、前日に発表されたダイハツ『MAX』も同じ。これは立体駐車場に入る全高として最大の数値だ。デザイナーは室内パッケージングの結果だというが、相川哲郎プロジェクトリーダーのニュアンスは異なる。
ボディの面に張りを持たせるためにコーナーを絞り込むという手法は、枠いっぱいに寸法を使っている軽自動車のデザインでは用いることができない。「ホイールアーチのフレアの造形には苦労しました」と才脇卓也デザイナー。