コンセプトカーとして発表された2シータークーペのクライスラー『クロスファイアー』が、04年型量産車として展示された。“アメリカン・ドリームマシーン”とクライスラー自身は謳うものの、生産はドイツのスペシャリスト、カルマンに委託される。
レクサス・マークのこの変なクルマは何だ? なんと2054年型の高性能2シーター・パーソナル・スポーツカーである。6月に全米で公開予定の20世紀フォックス/スピルバーグ作品映画『マイノリティ・レポート』に出てくるモデルだ。
“アメリカン・ラグジャリーの究極”というのがリンカーン『コンチネンタル』コンセプトの主張。リンカーンはブランドイメージの復活に努めており、コンチネンタル・コンセプトは再構築されるブランドのイメージリーダーとなる。
タイヤメーカーのブリヂストンでは、関連会社のブリヂストンFVSが毎年オートサロンに出展、ホイールやサスペンション、シートなどのスポーツドライビング用品を展示している。2002年はイギリスのチューナー、プロドライブの製品などがトピックス。
サーブ『9-3X』はおそらく来年登場する新型『9-3』の予告編的なコンセプトカー。サーブの伝統をモダンに翻訳したデザインが特徴だ。顔付きやウインドウ形状などは新型9-3に引き継がれるという。
日産自動車の関連会社オーテックジャパンは、『ウイングロード』をベースとした「ライダー」を7日から発売した。11日から幕張メッセで開催される「東京オートサロン・with・オートアジア2002」にも出展される。
トヨタ自動車は7日『ハリアー』に特別仕様車「プライムナビセレクション」を設定し発売した。好評の「プライムセレクション」に新たにボイスナビゲーションシステムを標準装備した。
50年代に一世を風靡した『ベルエア』の名を復活させ、レトロなスタイルのコンセプトカーが登場した。4人乗りのオープンカーで、直列5気筒の3.5リットルターボが後輪を駆動する。
トヨタ自動車は『クラウンセダン』に一段と高級感を高めたTECS(メーカー完成特装車)を設定し、全国のトヨタ店から7日から発売した。LPGエンジン搭載モデルの高級化を図ったもので、アルミホイールなどを標準装着している。価格は268万円。