日本ゼネラルモーターズ(GM)は、新型サーブ『9-3カブリオレ』を発売する。11月8日から「9-3カブリオレ・リニア」、12月上旬から「9-3カブリオレ・エアロ」の2車種を発売する。
新型車は、新世代のプレミアムオープントップカーとして生まれ変わった。基本的な開発思想を進化させて「カブリオレの既成概念を超えたカブリオレの実現」を目指して開発した。クラス最高レベルの高剛性ボディ構造を採用、卓越した品質などを目指した。
新型車は、油圧制御で完全自動開閉する3層構造のソフトトップを採用した。このソフトトップはわずか20秒で開閉動作を完了することが可能で、クラス最短の作業時間を実現した。フロントウィンドウ上端部における固定も自動式で、時速30km以下の速度なら走行中の開閉も可能だ。
エンジンはオールアルミ製2.0リットル・ターボチャージャーエンジンを搭載、最高出力は175ps(リニア)と219ps(エアロ)となっている。
価格はリニアが515万円、エアロが570万円。