ヤマハ発動機は9日、電動2輪車『パッソル』を11月から地域限定で先行販売を開始すると発表した。リチウムイオンバッテリーでモーターを駆動し排ガスをゼロ化した。都市生活を楽しむアクティブな若い女性をメインターゲットに新たな2輪市場の創出を狙う。
ゆったりとしたソファーに座り、お気に入りの家具やオーディオに囲まれながら、自分の部屋でくつろいでいるような感覚……新型キューブのインテリアは“癒し系”だ。シートは分厚いクッションを持ち、座り心地とホールド性を両立させたソファーシート。
新型『キューブ』の楽しみは、ドライビングだけではない。8色のボディカラーと3色のインテリアカラーを自在に組み合わせるという、コーディネーションの楽しみもあるのだ。
マツダは9日、『ミレーニア』の装備を見直し同日発売した。平成12年(2000年)排ガス規制への対応を図るとともに、2.0リットルエンジン搭載車は廃止し2.5リットル車にラインナップを一本化した。
CR14エンジンは燃費性能の強化にかなりの努力が払われている。吸排気系のレイアウトの最適化、大容量エアクリーナーの採用、低摩擦のモリブデンコーティングピストンなどの採用によるフリクションロス低減などで、同じ量の燃料でより大きなトルクを得られる。
BMWの新型ロードスター『Z4』は『Z3』の後継だが、上級に移行する。価格も上昇し、メルセデスベンツの『SLK』に近付いた。BMWはメイン市場となるアメリカでの価格を、「2.5i」が3万3795ドル=約420万円、「3.0i」が4万0945ドル=約510万円と発表した。
オープンスポーツカーはいつの時代も人気で、今回のパリ・モーターショーでも何台かが発表された。フォード『ストリートKa』はギアのデザインをもとにピニンファリーナが生産設計し、生産も担当する。『スマート』のいいライバルになるだろう。
開発責任者のチーフプロダクトスペシャリスト(CPS)小林正樹氏によれば、新型『キューブ』のメインターゲットは“ポスト団塊ジュニア”。先代は“団塊ジュニア”をターゲットにしており、クルマが世代交代して先代から見ればユーザーもひと世代若返ったわけだ。
トヨタ自動車は8日、『マークII』をマイナーチェンジし、同日から発売した。フロント、リアのデザインを変更するとともに、新ボディ色を追加した。一部のグレードにはビルトイン式ETCや、音声ガイダンス付きバックガイドモニターをオプション設定した。
富士重工業のモータースポーツ子会社、スバルテクニカインターナショナルは8日、スバル『レガシィB4』の「RSK」をベースに、エンジンやシャシーの性能を高めた「S401 STiバージョン」を設定し、11月10日から400台限定で発売すると発表した。