マツダスピードは、『RX-7(FD3S型)』のスポーツ性能をより特化させるチューニングアイテム「ツーリングキット Rスペック」ラインアップに新商品を追加設定し、全国のマツダグループ販売会社およびマツダスピード商品取り扱い店を通じて販売する。
ホンダは、スモールカーの『フィット』に1.5リットルエンジンを搭載車の「1.5T」を追加して13日から発売する。ステアリングに配したスイッチで7速のシフトチェンジを可能にする新開発の「ホンダマルチマチックSプラス7スピードモード」も搭載した。
オペルは新型2ボックスサルーンの『シグナム』を発表する。発売は来年3月の予定だ。技術的には『ベクトラ』シリーズになるが、市場ではレインジ最上級に位置し、車名も別のものを名乗る。シグナムの名前では過去に何回かコンセプトカーが提案されていた。
ヨーロッパでも拡大が予想されるミニミニバン市場にオペルが導入する新型が『メリーバ』だ。『コルサ』(日本名『ヴィータ』)とメカニズムの多くを共有し、全長4040mm、全高1620mm、ホイールベース2630mmというプロポーション。
2003年の5−6月、日産の『プレサージュ』、『バサラ』と三菱自動車の『シャリオ・グランディス』がほぼ同時に世代交代を図る。この分野では各メーカー好調な販売を続けているが、日産と三菱はモデルが古いために取り残された感が強かった。
オムロンは、新しい車両盗難防止システム『カーモニ』を今月から販売開始した。ドアの開閉、エンジン始動や異常な移動を感知、監視して、ユーザーが持つインターネット接続できる携帯電話に車両の状態を逐次報告するシステムだ。
ヤマハ発動機は、18日からドイツで開催される「インターモト ミュンヘン2002」に2003年欧州向けニューモデルの『YZF-R6』を発表展示する。
開発責任者の藤原清志・主査のお気に入りが「スーパーコージー」だ。藤原主査は「自分で乗りたい仕様を設定した。“少し”だけ革というのが上質なんです」という。へたに本開発プランに乗せなかったので、最後までアイデアが温存された。
新型『デミオ』のキャンバストップは横浜生まれだ。R&Dセンター横浜の先行商品企画室で発案された。企画室の菅井育子さんは、「普段の暮らしを大事にする人が多くなりました。そこで木漏れ日のような光をクルマの室内で再現したいと考えたのです」という。