2001年、ジャガーは同社史上初めて、年間の世界販売台数が10万台を超える成長をとげた。さらなる成長をめざし、中核サルーンの『XJ』がフルモデルチェンジ、パリサロンでデビューする。発売は来年春を予定し、価格や詳細なスペックは発売直前に発表される。
トヨタ自動車は24日、新型車『ヴォルツ』の発売後1カ月の受注が月間販売目標の2倍となる3000台に達したと発表した。アメリカ生まれの個性的なデザインなどが受け入れられているという。
マツダは24日『アテンザ』の5ドアハッチバック車とワゴン車に5MT搭載車を設定し11月1日から発売すると発表した。同モデルのMTは欧州に先行投入しており、ユーザーニーズに応えて国内にも投入することにした。
三菱自動車工業は24日『パジェロiO』(イオ)を一部改良し発売した。特別仕様車「パールパッケージ」を標準ラインアップに追加したほか、3ドア車の設定をとりやめ5ドア車のみの品揃えとした。
アストンマーチン、フェラーリ、ベントレーなどと並ぶウルトララグジュアリーカーとして、カニンガム『C7』の製造を進めていたカニンガムモーター社が、開発作業の一時中止を発表した。
クライスラーがパリサロンで展示予定の『カリフォルニア・クルーザー』は、すでにスケッチが公表されているが、実車の写真がこのほどリリースされた。この『PTクルーザー』の2ドア仕様はコンセプトカーではあるが、市販の可能性は大きいようだ。
『C3』の安全装備はきわめて充実している。安全性の高さで知られるフォルクスワーゲン『ポロ』と比べても、遜色はない。安全面以外の装備も豊富だ。トランクルームには新発想の「モジュボード」を装備。
『C3』のライバルとなるプジョー『206』、フォルクスワーゲン『ポロ』、オペル『ヴィータ』、ルノー『ルーテシア』と比べても、モデルの内容を考えれば充分に競争力のある価格である。
ダンロップの住友ゴム工業はパリ・モーターショーで、ミシュラン、グッドイヤー、ピレリと共同で、ランフラットシステムである「PAXシステム」のブースを展開する。住友ゴムはPAXシステムについて各タイヤメーカーと共に普及に取り組んでいる。
『C3』のデザインソースはかつてシトロエンが送り出した大衆車の傑作『2CV』にあるかもしれない。最大の特徴はアーチ状のルーフライン。このラインにあわせてウエストラインもアーチ状にデザインされ、ボリューム感あふれるフォルムを形成している。