アストンマーチン、フェラーリ、ベントレーなどと並ぶウルトララグジュアリーカーとして、カニンガム『C7』の製造を進めていたカニンガムモーター社が、開発作業の一時中止を発表した。
クライスラーがパリサロンで展示予定の『カリフォルニア・クルーザー』は、すでにスケッチが公表されているが、実車の写真がこのほどリリースされた。この『PTクルーザー』の2ドア仕様はコンセプトカーではあるが、市販の可能性は大きいようだ。
『C3』の安全装備はきわめて充実している。安全性の高さで知られるフォルクスワーゲン『ポロ』と比べても、遜色はない。安全面以外の装備も豊富だ。トランクルームには新発想の「モジュボード」を装備。
『C3』のライバルとなるプジョー『206』、フォルクスワーゲン『ポロ』、オペル『ヴィータ』、ルノー『ルーテシア』と比べても、モデルの内容を考えれば充分に競争力のある価格である。
ダンロップの住友ゴム工業はパリ・モーターショーで、ミシュラン、グッドイヤー、ピレリと共同で、ランフラットシステムである「PAXシステム」のブースを展開する。住友ゴムはPAXシステムについて各タイヤメーカーと共に普及に取り組んでいる。
『C3』のデザインソースはかつてシトロエンが送り出した大衆車の傑作『2CV』にあるかもしれない。最大の特徴はアーチ状のルーフライン。このラインにあわせてウエストラインもアーチ状にデザインされ、ボリューム感あふれるフォルムを形成している。
デンソーは20日「パリ・モーターショー」に同社としては初めて出展すると発表した。環境技術を中心に製品展示を行う。同社はすでに欧州の幅広い地域で事業展開を行っている。欧州最大規模のモーターショー出品することで同地域でのプレゼンスを一層高める狙いがある。
『C3』のシャシーは完全新設計の「プラットフォーム1」。これは今後、プジョーの同セグメントの新型車にも使用される予定で、PSAプジョー・シトロエングループにとってきわめて重要な意味を持つもの。
シトロエンとプジョーは同じ「PSA」グループの一員であり、『C3』と『206』のエンジンは基本的に同じものだ。トランスミッションで差別化が図られた格好で、1.4リットルモデルにはティップシフト付き“トルコン”4ATが、1.6リットルモデルには「センソドライブ」が組み合わされた。
スズキは、大型スクーターの『スカイウェイブ400』をフルモデルチェンジして28日から発売する。商品力を向上させながら価格を据え置いた。