アストンマーチン、フェラーリ、ベントレーなどと並ぶウルトララグジュアリーカーとして、カニンガム『C7』の製造を進めていたカニンガムモーター社が、開発作業の一時中止を発表した。
会長であるジョン・マコーミック氏によると、会社の共同設立者であるカニンガム氏が同社の経営陣や株主に対して訴訟を起こしていることが開発延期の理由だという。
このことにより出資者が激減し、開発コストを維持できなくなったことが原因なのだが、マコーミック氏は「この3年間、多くのスタッフがプロジェクト完成のために努力してきた。この段階になってカニンガム一族がこのような行動に出たことは非常に遺憾だ」とコメント。プロジェクト再開のメドは今のところたっていないという。